ホッホ〜(ふくろう)
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古典芸能の中には不条理な作品もいっぱいあります。

このたび、観世能舞台でシテ役の「山伏」を務めさせていただきました〜。

ストーリーはシンプルです。

〜ある兄弟がありました。
山から帰ってきた弟は、なぜか正体不明で寝込むようになり、やがて『ホッホ〜』とワケのわからないことばかり口走るようになりました。
心配した兄は、日頃 懇意にしている山伏に弟の病気平癒のお祈りを頼みます。
山伏は『わしに任せなさい』とばかりに自信満々に祈りますが、弟に取り憑いた《ふくろうの精》はやがて兄にも移り、兄弟二人で『ホッホ〜!』と鳴き狂います。
この異常事態に、山伏は兄弟に向かって尚も祈りつづけますが、やがて山伏も・・・『ホッホ〜!!』
三人でホッホ〜!と鳴き交わしながら退場して〔幕〕〜

何年か前、この演目の〔兄〕役を演らせていただくことになってたんですね。

ところが!・・・私が病気になって出演辞退。
岡村に《ふくろうの精》が憑いた・・・と噂になりました(笑)

今回はそのリベンジの舞台でもあります。

今回、私は、〔兄〕ではなくシテの法印〔山伏〕役です。
見事(ふくろうの精?)を祓えたのか、病気になることなく無事 本番を務め、リベンジ叶いました(^_^)v

ただ、物語のストーリー上、
山伏はやっぱり『ホッホ〜!』と憑かれての退散でしたけどね・・・☆
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by mop-okamura | 2016-09-27 20:49
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