福井新聞(5月18日 木曜)に載ったよ♪
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いよいよ公演まであとわずか。

新聞の写真は、『越前竹人形』のワンシーン。玉枝を崎山が訪ねてくるところの稽古風景だ。 手前で「崎山」の竹人形を操っているのが俺。奥で「玉枝」を遣っているのが座長の静永さん。本番では黒子の衣装を着てるんで、人形遣いの顔は黒頭巾に隠れて見えない。

竹人形を操るのって、実に工夫がいることで、なかなか難しい。

竹人形は、頭も、面も、手足も全て、竹の素材を生かして作られている。水上勉さん自身の考案による日本で唯一の文楽人形だ。
その竹人形、じつは、一体の人形を二人掛りで操っているんだ。
左手・担当の「左手遣い」、頭・右手・両足を動かす「主遣い」。 僕は主遣いをやってるよ。
『語り』に合わせて、二人で人形を操るんだけど、呼吸が合わないと、左手と右手が別人格になっちゃう。
でも呼吸があって「語り」の心情にピタッと合った瞬間、人形はまるで“生きている”かのように舞台の上で息づく。 物言わぬ人形が“自分の生”を生きはじめるのだ。まさに幽玄の世界。

そんな瞬間に立ち会いたくて、また、そんな世界にお客さんを導けるよう、今日もがんばっている(*^_^*)。

夜。
水上先生のご息女、水上蕗子さんが一滴文庫に御到着。


本番にむけて、緊張がぐぐっと高まる。
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by mop-okamura | 2006-05-19 13:31
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