狂言スタート
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狂言の稽古がいよいよ始まりました。

本式に立つまであと8回の稽古しかないんで、ちょっと、いやいやかなり焦っている。

狂言の台詞は先に台本があったとしても、結局、狂言特有の抑揚ある言い回しを覚えて吐かなけりゃならないんで、自分勝手に台詞を覚えるのは危険だしあんまり意味がない(と思う)。とにかくもうひたすら狂言師の台詞の音をそっくり口真似で覚える。とにかくオウム返し。口真似物まね、ああ。オウムになりたい。
これ、芝居でいう「口立て稽古」に似てるけど、狂言台詞は節とリズムが独得で、むしろ歌の歌詞を歌いながら覚えていく作業に近い。(←あ、だから能とかの演目のことを“曲”というのかな?)

それでも不思議なもんで、歌詞にも台詞にも“意味”があって、またそれを喋る“状況”があるわけだから、それの掴み方次第で、含むニュアンスも役者それぞれで変わってくるように思う。
先生は「狂言は抑揚と間合いの芸能」とおっしゃられるが、うん、なるほど、理解できたと思っている♪

かなりオモロイ曲目なんで頑張りたい。もうオレん中では、こうしたいあぁしたい病が渦巻いてるが、あんまり狙いにいかず(自爆(笑)するしな)、今は深く静かに「型」に沈深…勉励努力です。
狂言はカラッとした笑いの、明るい人間讃歌の芸能だ。演じる役者の声も陰にこもらない陽気な声音が望ましい。
オレの声質はどっちだろう?

舞台での役者の開放のされかたも全然違うけど、狂言舞台でも可能なところは大いにハジケたい。んでオレが楽しんでる姿が、当時(室町時代)のちょっとおマヌケだけど憎めない太郎冠者や次郎冠者となってお客さんの目に映り、リラックスされつつ破顔一笑、にこやかに笑っていただく、おぉ~そんなふうになればいいなぁ。
うん。それ目標。

で ござるよ。
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by mop-okamura | 2007-02-26 23:52
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