もうすぐ
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先週から準備に入ってる“都をどり”もいよいよ大詰め。
もうすぐ始まります。

舞妓さん、芸妓さんもまだ白粉顔じゃないし、稽古装で祇園歌舞練場の舞台稽古に臨んでます。

今回私は揚幕の操作はやってません。
本番中は多分ほとんど舞台袖に張り付いてるんで、今までとちょっと勝手が違うんだけど、ここにきてようやく自分の役割も固まってきて、多少落ち着いてきたかな!?ってカンジです。(まだまだ全然気は抜けないけどネ)

棟梁や、久しぶりの再会となった裏方の皆さん。

最近は陽気がいいんで、
歌舞練場の裏庭で三々五々昼御飯を食べてます♪

そこに一本の桜の樹があるんだけど、
もうかなり咲いてて、八分咲きくらい(写真①)。
目の前の回廊を地方さんや舞妓さん等が通り過ぎて行きます。
昼飯を食べながらボンヤリ眺めてると、去年舞台で見覚えた顔もチラホラあって意外に覚えてるもんやな~って思う。一年はアッという間って言うけど、実感としては結構経ったな~って気もします。

去年、「もしかしたら今年で引退するかも…」と、こっそり打ち明けて下さった三味線のKおばぁちゃんの顔は、まだ見てない。やはり本当に引退されてしまったんだろ~か?…

さっきから八分咲きの桜の樹の下で、オープニングの呼び声『都をど~り~はァァ~♪(半音あがり)』を独り自主稽古する地方さんの姿がある。
 その着物が桜色で、なんだかとっても〈絵〉になってる。

歌舞練場から御囃子の太鼓や鼓の音色が小さく漏れて、白く煙る桜を震わせてます。

“都をどり”は京の春です。

そう言えば、都をどりは外国では“Cherry Dance(桜をどり)”と紹介されてます。

都をどりが始まると、いよいよ京都も春色に染まり
本当に“花の都”となります。

桜が咲いて、鴨川沿いが薄桃色に帯をひいたように霞んでくるのも、もうすぐ!

都をどりのフィナーレを飾る“総をどり”で、舞妓・芸妓さんがポンポン!と足を何回か踏み鳴らす所作があるんだけど、一斉に40人からが踏み鳴らすので、それはもうダンダン!…と、かなり勇壮な重音となり、でもそれが、鄙びた踊りのアクセントにもなりえて、なんだか耳心地良く響いてきます。

春の訪れを告ぐる音。

そう!これぞ、忍び寄る〈春の足音〉ですね!
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by mop-okamura | 2008-03-27 23:46
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