自力ウ"ィンテージ
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衣装プランナーの方針に乗っ取り、
舞台衣装が整えられていってます。
やれる人は自分で衣装の汚しやダメージ加工をやります。

自分の衣装や小道具だから、各々、コダワリがあるし、コダワルことで自分の描く「役」のイメージもハッキリしてきます。

私も最初結構こだわりました(笑)

『どん底』の住人…なかんずくサーチン(役名)がこんなお洒落な明るい色の服を着るということが、なんだかしっくりこなくて、

 (そんな風な身なりに心を配る余裕なんか『どん底』の住人に
  あるもんか~!)

…と、
当初から、できるだけボロボロのボロ服を希望してたんだけど、
結局最終的に決まったのは、濃い山吹色のコールテン地のサッパリした衣装でした!

…か…恰好いい…

 …ちゅうか、あかんあかん!

『どん底』の住人が〈恰好いい〉のはあかんやろ!O(`ヘ´#)"O

今は自力で衣装に“汚し”をかけてます。

衣装に汚しをかけ壊していく作業は、
なんだか〈絵〉を描くのにも似ている。

日常生活で服のどの部分が擦り切れ、どの部分から破れていくか?…ということを想像しながら、鋏で鉤裂を作ったり汚色を入れたり…して、ダメージを加えてゆく。
絵でいえば、
さながら光線の加減を計算して陰翳を付けてゆく作業に似てるか…

(写真)はダメージ加工を加えたサーチンの衣装です。
加工前の写真も撮っておけば良かったなぁ…、見比べられて面白かったかも(*^_^*)

不思議なもので、作業に熱中する内に、ボロボロにすればするほどそれが逆に〈味わい深く〉思えてきて、ボロに歯止めが効かなくなってくる(笑)…いかんいかん、作業はもうこの辺で良しとしよう。

今日の2幕の稽古中、乱闘シーンで私のベストが普通に破れた。

狙ってなくてもどんどんボロになってゆく私の衣装…

もう「服」とは呼べないになってしまったベスト(笑)を、皆の 頼れる衣装係(?)でもあるナターシャに補修してもらった。

ありがとう。

自分でボロ加工した衣装なんだけど、
今はなんだかボロボロに擦り切れるまで愛用した服のような愛着を感じ始めてます。

なんだかお気に入りになってきたボロ服です♪
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by mop-okamura | 2008-12-02 00:46
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