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出発 AM 10:39
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● ふるさとの かの道端の捨て地蔵
 行き過ぎし風景
 何と見るらむ

● 友はみな或る日
 四方に散り行きぬ
 皆の面影さぐりし夕べ

● ゆくりなく幼なじみの
 便りきて
 その日いちにち心なぐさむ


● 城跡に今も架かりし歩道橋
 往きつ戻りつ
 今は登らず

● ふるさとの訛り戻りし頃にまた
 旅立つ我に
 夏の風吹く

● 水田の
 蛙の合唱鳴り止ます
 駅舎にいそぐ われの靴音

● ごうごうと揺れる電車の車窓から
 小さくなれる
 わが家見送る
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by mop-okamura | 2006-07-31 10:43
記憶の町
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思い出は町の中にも転がってるけど、やはり人の中にたくさん生きづいてるんだな。

人の記憶の深さと面白さを思う。
そういえば、芝居も演者と観客の体験の共有だから、あとには観たという記憶しか残らない。観てない人にとっては、言い換えるなら、体験を共有してない人にとっては、その芝居自体、存在していないに等しい。確かに上演され、事実としてその芝居は「在ったこと」なのに、無かったことでもあるのだ。

ぼくらが覚えているかぎり、ぼくらの時代はいつまでもあるんだな。
ぼくらが覚えてるかぎり、あの頃のぼくらは確かにこの町のその場所にいるんだなぁって思う。
時々帰るふるさとだから、昔と今の町の姿をつなぐ体験が俺には無い。その移り変わりの過程時間は、居なかった俺には無かったことなのだ。
昔の町と今の町。
ここは昔のまま。あそこは変わったな。俺にとってふるさとは間違い探しの町でもある(笑)
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by mop-okamura | 2006-07-30 11:59
一豊の町
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① 山内一豊
② JR木曽川駅ホームより西をのぞむ。
③ 黒田小学校のま北を流れる野府川。黒田城の堀の役割を果たしたのだろう。豊な水量と川の匂いは小学生時代と変わらず、記憶を刺激する。鮒まだ泳いでいるかな?
④ 隣り町だった一宮市の有名な「一宮七夕まつり」 各通りごとに大掛かりな仕掛けや展示があるんだけど、やはりあった山内一豊。夜には人が通れないくらいごった返す。今日が最終日。
⑤ 木曾川町ご当地銘菓「一豊パイ」、ほかに「お千代の想い」っていうのもあった。一豊パイの方は特製あんバター、お千代の方はカスタードクリームとピーチ。一個180円。
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by mop-okamura | 2006-07-30 11:47
黒田小学校の由緒
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地元は、
愛知県葉栗郡木曾川町と言ったんだけど市町村合併で去年、一宮市に編入され今は一宮市木曾川町。
ここで生まれ育ったんだ。
ちなみに木曽川町は大河ドラマの主人公、山内一豊の生誕地。今年は大河の影響で盛り上がってんな~、あちこちに一豊生誕地をアピ―ルする幟旗が風にバタバタなびいている。全町あげてるカンジ。
俺が小学一、二年まで通った黒田小学校はその一豊が生まれたお城、黒田城址。 昔っからあったその記念碑塚も今はなんか小綺麗に整備され、小さな公園になってしまってて昔日の面影はない。昔はこの碑はもう少し小高いとこにあって鬱蒼とした木立ちに取り巻かれ、いつも青黒く鎮まりかえっていた印象があるんだけどなぁ。 なんとなく気味悪くて、学校の怪談じゃないけど、誰言うともなく「ここは昔、首切り場だったから…キャ~ッ!」みたいなおきまりの話が出て、いつも凍りついてた。中学ん時、夏の夜の塾帰り、怖いからこの碑塚の前をケッタ(←地元の方言で、自転車のこと)で猛スピードで駆抜けてたのを思い出す。わき目もふらず夢中で。 そうそう思い出した、中学ん時っていや~この碑塚の真ん前の踏切で、電車好きの友達につきあってPM 11:16通過のブルートレインを見たっけ。眠い目こすりながら。あれは「富士」だったかな…「あさかぜ」だったかな。

城の鬼門の方角(北東)にはだいたい、八幡宮など武家の守り神を祭った神社か社、または歴代藩主が帰依した菩提寺とかがあるもんなんだけど、黒田小学校の北東300mの所にも法蓮寺っていう大寺があって、本堂裏の墓地に一豊の父、盛豊と兄、十郎がひっそり眠っている。

ふるさとの景色も帰るたびに変わっていっているが、昔のままの所や在りし日の面影をとどめる場所にふっと足を踏み入れたりすると、懐かしくて時間を忘れる。
でも。
ふいに立ち止まって、記憶を巻き戻しながらしばらくぼ~っと眺めてたりするから、後ろを歩いてる人にきっと“変な人”って思われてるだろうな~(^_^;)

① 黒田小学校。 校舎に掛かる紫色の垂れ幕に「山内一豊ご生誕地」
②校舎の北東の一画にある黒田城址公園。小さい。ほとんど写真に見えてるだけの大きさ。
③黒田城址碑。
④法蓮寺。一豊の父(盛豊)と兄(十郎)の墓
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by mop-okamura | 2006-07-28 21:44
ふるさと日記
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ふるさとに帰って一番帰郷を実感するのは方言。
大学で京都へ出るまでは生粋の尾張弁Speakerだったのに今やすっかり関西弁に染まって、いや、染まりきれてないからなんかヘンテコな言葉を喋って…
って、そんなことはどうでもいい(笑)
周りからは岡村弁を喋ってると言われ、朗読公演の時なんかはその矯正に特に苦労するのだが…それもいい(笑) う~む…。
……。
ま、地元に帰ると、俺の生地である尾張弁に戻るって言うことやがや。例えば、
◆「食べてしまった」が → 食べてまった
◆「そう言ったやんか!」(関西弁)が → そう言ったがや!
◆「めっちゃしんどい」(関西弁)が → でぇ~れ~えれぇ~
みたいに。

昔はそれほど気にしてなかったけど、今は地元の文化にちょっと興味がひかれる。
そうそう。
ふるさとに着いた日、駅を降りて家路につこうとしたら、夜の向こうからなにやらザワザワ響いてくる。 その音に誘われてなんとなく足を向けると、いつの間にやら木曾川町商工会議所前の広場に辿り着いていた。
祭り人たちの群れ。
あ、そうか、夏祭りの時期だがや。 盆踊りは既に終わってて、賞の発表なのかな?
「特別賞は13番」
アナウンスにつづいて歓声があがる。何の発表だろう?と思って近づいてみたら前にスパイダ―マンがいる。
えっ! (゜Д゜;)!
横を見たら水色のミニスカ―トにキャミソ―ルのほろ酔いオヤジ!
げげっ!! (屮゜Д゜)屮
地獄絵図かよ~ッ!

どうも仮装大会の受賞者の発表式らしい。
木曾川町もやってるんだ~、こんなの。
キタモトさんの地元の盆踊りでは昔、仮装行列やってて、子供の頃に俺は見た!と言うてはって「へ~~」と思って聞いてたけど、俺も今!見ました。
なんかタイムリ~。

俺もこないだ、遊劇体の公演で仮装やったよ~。
出てたら何かもらえたかな~~!?

㊤ 木曾川町盆踊り 仮装大会授賞式の様子
㊦ 優勝者インタビュー。 見えにくいけど、頭に新聞で折った「兜」を付けてる。山内一豊を意識したのかな。
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by mop-okamura | 2006-07-27 21:23
ふるさと PM 8:39
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ふるさとの駅に下り立ち
深呼吸
生まれし町にあゆみ入りにき
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by mop-okamura | 2006-07-22 21:33
ついに機種変更~♪
ついに、っていうか、いよいよというか遅ればせながらといおうか、今日、携帯の機種変更をした。前の携帯は使いも使った27ヶ月! 2年と3ヶ月を一途に。 これって普通なのか長いのかよくわからんが(ま、短くはないやろ)、この期間の携帯の機能進歩には目を見張らされるね、ほんと。
ブラックカラーの新しい携帯を手にしてちょっとゴキゲンな俺 v(`∀´v)
まだ扱いに不慣れでギクシャク、おぼつかない感じだけど、これで今だ未解決の、オカソンワールドにいただいた非公開コメントを拝見できるようになるのか? ならないのか? どうなんだろう??

解説書と首っ引き。 のっぴきならんよ。
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by mop-okamura | 2006-07-21 22:57
祭りのあと
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㊤今公演の舞台美術

遊劇体 公演 『あの眩い光に砕けろ』が終りました。 皆さんお疲れ様でした! 観に来て下さったお客様、本当にありがとうございました! 今はただただホッとしています。
時間との戦いの稽古現場でしたが本番が始まるとほんまにアッという間の全7ステでした。 今回、俺は①少女(仮装で) ②酔っぱらいの女形(実は先祖の御霊) ③やくざ、の3役をやりましたが、どれも楽しかったな~(^_^)

気がつけば、祗園祭りもいつの間にか終わってて、街も今は静かに落ち着いてる。昨日まで行き帰りの電車ん中に溢れかえってた浴衣の男女の姿も今はどこにもみえない。
芝居が「祭りの夜」の設定だからずっと祭りモードでいるのに、疲れた頭で劇場を出ても、今度は現実の祭りが追い掛けてくる。街に溢れる浴衣の色彩が目を頭をチクチク刺して、なんだか息苦しいような、ず~っとクラクラ、ボ~っとしてた。現実と劇中世界の境界が曖昧に。祭りに酔ってたんだな、きっと。

祭りあとのしずけさ。

今年の俺の夏祭りは、この公演だったんだな~と今ふと思った。
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by mop-okamura | 2006-07-18 23:47
公演中日
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やっと落ち着いてきたかんじかな。ちょっと気持ちに余裕も生まれはじめ、空気が吸えてきたっていうか、舞台上で起こっていることを楽しみはじめてる。
舞台は中日(なかび)。

これからだよ。

これからだな。


㊤ 自分で、描き作った刺青シャツを着て、ポーズ。
㊦ 背中だよん。 文言は晒で見えにくいけど「諸行無常」 キタモトさんの選文。

京都は祗園祭の宵山で、今、祭り装束を纏って浮かれ酔った人々が街に溢れかえってる! こんな刺青のあんちゃんもどっかにいるやろな~(^_^)
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by mop-okamura | 2006-07-15 23:54
公演 2日目
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2ステ終了!お~、なんとか声の調子もったな~(~_~;) ちょっと声にきてるから。
初日終わるとちょっと落ち着くことが多いんだけど、今回はちょっと勝手が違うな。
今日キタモトさんから本番前の通し稽古ん時に「重大発表!」の宣言があり、ラストの印象的な一場面がまるまるカット、というか変更になった。マジで~っ!皆ひっくりかえった(@_@) これで上演時間は更に短縮され、今1時間20分をきってる。これは遊劇体上演史上、最短記録だそう。 でも、確に短くなったことで芝居が見やすくなったし、全体を俯瞰しやすくなった分、ワンシーン、ワンシーンの含意もより深くなった気はする。
昨日観られたお客さんのみ、今は幻となったシーンを目にされたわけ。
ほんまに日々芝居がちょっとずつ変わっていく。

これはほんまに、具体的に変わっていってる。


写真は、今回の芝居のモデルの地、ツダ地方の本物のヨコヤマ音頭の模様
キタモトさんの故郷の盆踊り。
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by mop-okamura | 2006-07-14 23:43



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