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今年もありがとうございました(^_^)
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今年もいよいよ終わりますね~。

昨日が今年の稽古納めでした。続く忘年会も、長引いた風邪も昨日で一段落。

ふと落ち着き見れば今日は師走大晦日!
時間はもうアッ!という間に消し飛んでます。
自分のこと、まだ何にもやれてないぞ(>_<)新年を迎える準備、準備!

今日はもうコマネズミのように走り回ります。

来年は子年

そんな、本年最後の一日です。
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by mop-okamura | 2007-12-31 11:13
肉付きの面 !?
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稽古は順調に進んでま~す♪

25日のX'masに、半仮面(写真㊦)が東京から小包で届く。素晴らしいX'masプレゼント!
2008年 新年にお目見えする若州人形座“特別”公演『五番町夕霧楼』で、私が付ける竹面だ。

竹面師の弘子さんが、私の顔のあちこち…(例えば 瞳と瞳の間、頬骨から頬骨まで、額の生え際から鼻梁まで…)の寸法をとって作った世界にただひとつしかないオーダーメイド面なのである。

だから、なんとなく私の面影が面に宿っている…、っていうか、やっぱり私にどことなく似ている気がする (^-^;)

能楽師が能面を扱う時、面を押し頂くようにして面を付けるというが、私もこの面と向き合って眺めていると、時はシ~ンと鎮もり、そんな“押し頂く”という形容がピッタリくるような、ちょっと厳粛な気持ちにさせられる。

昨日、初めてこの面を付けて稽古した。

視界の狭さは予想どうりだったが、面それ自体の持つ冷たさが顔に刺し込んでくる。
ホントに、ひ~んやりと冷たく冷たいのだ。

たぶん漆塗りだと思う漆黒の面裏は、見てるだけでも“冷たさ”が伝わってくる。

〈肉付きの面〉という怖い怖い昔話を思い出した。

私の顔型から採ったこの面が私の顔の凹凸にピタリと嵌まるのは当然なんだけど、
竹面のもつ植物性の冷たさとともに 顔に吸い付いてくるこのカンジは、やはりちょっとドキリとさせられる。

稽古を重ねていけば、
〈面を付けている〉という違和感・異物感が無くなって、面の冷たさも忘れることができるようになるのだろうか?

面が、私の汗やら何やら吸い込んで火照り返り、もう私の顔との温度差もなくなって気にもならなくなってきた頃に、きっと私は役柄の〈夕子の父〉になれるのにちがいない、 という気がする。

その時こそ、
この面は私の“肉付きの面”になるね

    ……きっとね。

(^_^)v
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by mop-okamura | 2007-12-27 14:32
Rainbow ☆
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虹 !

イヴの日に北にかかってた虹。
半日ず~っと消えなかったねぇ。
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by mop-okamura | 2007-12-26 10:55
初めて知る
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え!? そうなの(?)

京都の八ツ橋「夕子」って、『五番町夕霧楼』のヒロイン“夕子”にちなんだ銘菓なのッ!?
   …し、知らんかったσ(^◇^;)

稽古場で差し入れの八ツ橋「夕子」をつまみながら、その由緒書に目を通し…「おっ!」

 …水上勉作『五番町夕霧楼』のヒロイン「夕子」に因んで名付
  けられ、その可憐で清楚な美しい女性の心を表現した京銘菓
  を… (井筒八ツ橋本舗、「夕子」の栞より)

「生八ツ橋」のイメージキャラの夕子(写真)と竹人形文楽の夕子人形とを眺め較べてみる…
 ……
  ………
    …う~む(笑)

あ。それとね、

新聞に出てたけど
来年は源氏物語の千年記念だそうで、物語の舞台となった地に京都市が説明板を建てるんだとか…

実は、今、私が住んでるとこがその真っ只中です(笑)
辺りは、説明板設立予定地だらけ。
15ヵ所くらいある(笑)
説明板に取り囲まれて暮すことになりそうです。

源氏物語の女房達の居住区だったんだねぇ、この辺。 ふ~ん。

小説『五番町…』のモデルになった地も歩いてすぐそこだし、ここが、源氏物語ゆかりの“雅”の地であることも知る。

なかなか興味深い所です、ここら辺。

初めて知った。
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by mop-okamura | 2007-12-22 10:12
懐かしの『やっぱり好きやねん!』
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「合評会」に参加した。

合評会って、そもそも何だろう?って興味があった。

実は、今月アタマに客演した劇団未来公演『やっぱり好きやねん!~与謝野晶子・寛と二人をめぐる人々~』の反省会というか総括の時間なんである。…こういう、公演後に皆でもう一度集まって、振り返りながら芝居を語り合うってことを、他の現場でもそうなんだけど、私はこれまでほとんどやったことが無い。だから、これは面白い機会だったよ。

2週間も経てば、同じ空気・同じ時間を過ごした共演者も、再びそれぞれの、刻み始めた自分の時間の中に戻っていっているんだけど、こうして再会すれば、まるで本番が昨日のことのように喋り合えて、時間の尽きることはない。

公演アンケートも、きちんと活字に打ち直され、冊子になって今、手元にある。
なんだか修学旅行の思い出の文集みたいだ。

楽屋でのスナップ写真なんかもあって、皆で回しながら、自分の写ってるのとか欲しいやつに名前を書込んでゆく。
こんな光景も、なんだか修学旅行♪

ちょっと懐かしい、セピア色の時間でした。

(写真) 前にブログ(12月4日)に掲載した東京新詩社メンバー
    の“セピア色”の写真です。
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by mop-okamura | 2007-12-17 11:03
焼酎亭ウォッカ
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寄席を見に…ん?聴きに行った。

寄席に行くのも…というかそれ以前に、そもそも落語をちゃんと聞くこと自体が、私には初めてである。

お~初体験じゃん!

“トナカイ寄席”と題して師走またはXmasにちなんだ話を一席ずつ5話聞く。
話ぶりに5者(今回の出演は焼酎亭呑兵衛、焼酎亭カシス、焼酎亭とらじ、平林之英、焼酎亭紅茶の皆さん)5様の“色”が出てて、面白い。
どの噺も小洒落てて、オチも、ちや~んと落ちるべきところにストンとオチて(う~む、うまいっ!)と唸らされる。膝をピシャリと打ちながら何度も何度も唸った。ピシャリ ピシャリ ピシャリ(あ、痛っ!)

ふ~ん、ああいうのを“話芸”っていうんだぁo(^-^)o

焼酎亭一門の寄席には、関西小劇場系の役者がたくさん出演している。皆、焼酎亭の冠をかぶってネ。

そういえば、私の周りにも多いなぁ~落語好きな人。

かく言う私も、今、お誘いを受けている。
ちょっと無謀かな(笑)とも思うんだけど、『岡村さんの落語を見てみたい』と言って下さる人もいて、いろいろ話をするうちに…なんか今ちょっとヤル気になってたりする(・_・)…単純です(笑)

芸名もちゃんと考えて下さってて“焼酎亭ウォッカ”である。
(ウォッカが私のイメージなんだそうだ。)

〈上方落語〉と〈江戸前落語〉の違いも分かっちゃいないんだけど、愛知県出身の私ゆえ、江戸前落語をやる焼酎亭ライムさんからは江戸前の方を薦められている。

焼酎亭ウォッカ、
来春…春三月か四月に高座に登るかも(!?)…でござりまする。(勉強しなきゃf^_^;)

よろしゅうお願い申し上げ奉りまする~♪
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by mop-okamura | 2007-12-15 10:32
君の名は… 夕子
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東京から宅急便が稽古場に届く。竹面師の弘子さんからだ。

今回新製作された『五番町夕霧楼』のヒロイン「夕子」と、「正順」の人形の頭(かしら)だ!

どんなん?どんなん? o(^-^)o

小包を開けると桜色の和紙に“夕子”と墨書されたひとかたまり。さらさらさら~と紙を解く…!

 \(◎o◎)/あっ!

   な、 なんて可憐な…

皆で「○△に似てる~(≧▽≦)/』だの、ひとしきり騒いだ後は

   ただ、ただ眺めるばかり。

これまでの竹人形の頭…特に女性面は、わりと文楽面(ぶんらくづら)というのかな、ちょっとポッチャリした可愛らしい面相が多かったんだけど、この「夕子」は、わりと写実的でリアルな形象の面だと思う。

  やさしそう… 薄幸そう… 芯が強そう…

いろんな感想が出た。

私的には、
まぎれもなく今回のストーリーを引っ張っていく「顔」だ!と思って、しみじみ眺めた。

しかし誰かに似ているな~

皆が口々にそう言った。

誰もの心の中にいる「誰か」…に、似ているのだ。

こういうのを
 “懐かしい顔”…
   “郷愁を誘う顔”…
      とでも言うんだろうか。

思い出せそうなのに
 思い出せない誰かの顔…

    あぁ

      …君の名は…?
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by mop-okamura | 2007-12-09 19:28
哀恋花(!?)
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若州人形座 次回“特別”公演はほんまに特別だよ。

人形vs人間の芝居。人形と俳優のコラボレーションです。

こういうのって、そう珍しい企画でもないんだろうけど(過去にも辻村寿三郎氏の人形と平幹二郎氏の共演の舞台もあったし)、私は初体験です。
今回の公演では、若州人形座の御家芸“竹人形文楽”の基本ベースが一部崩れちゃいます。こりゃもう「文楽」じゃないかも(!?)
う~む。どんな舞台成果になるか乞う御期待です。
しかし、人形座で役者で出演することになるとは思わんかった。今回の『五番町夕霧楼』の主人公「夕子」(←もちろん竹人形)の父親役として岡村(←もちろん人間)も仮面をつけて出ます。(シーンによっては人形遣いにもなりますが)
さてさて、どうなりますやら。

そうそう、今回は、今公演に合わせた竹人形も新製作される。

過去の上演作品のヒロインでは、『はなれ瞽女おりん』のおりんちゃんの御面が一番可愛くて好きなんだけど、面師の弘子さんの話では『今回の面は、今までのより百倍可愛い!』とのこと。

なんだか楽しみ♪

稽古場は、早くも人形座ペース“明るいバカ”モード全開で(笑)、ものを創り出していく“熱気”に蠢いてます。

(写真) まだ人形はできあがってないけど、夕子が着る着物は出
    来上がってきました。そのうちの一枚です。白地に赤く
    染めあがった彼岸花が、この物語の“哀恋花”(!?)
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by mop-okamura | 2007-12-07 20:55
『やっぱり好きやねん!~与謝野晶子・寛と二人をめぐる人々~』
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(写真①) 森鴎外と東京新詩社メンバー

  ◆前列左から、北原白秋(阿部達雄) 与謝野鉄幹(牧達郎)
  石川啄木(宮崎智司) ◆後列左から 平出修(岡村宏懇) 長
  田秀雄(近藤和輝) 木下杢太郎(下原裕治) 森鴎外(波田久夫)
  平野萬里(島芳道)

     男楽屋にてパチリ☆
(写真②) 森鴎外役の波田久夫氏と私
(写真③) 山川登美子役の末永直美さん
(写真④) フランス女(マーガレット)役の愛甲直美さん
(写真⑤) 左から もも役の中面慶子さん 伊藤野枝役の肉戸恵美
     さん 女C役もやった愛甲さん

 あぁ、しまった!与謝野晶子も金尾種次郎の写真も撮ってなか
 った(>_<) あとまだ撮りたかった配役イッパイあったのに~!
 楽日のドタバタん中で撮ったからな~。

『本日はどうもありがとうございました~!!』

感無量の楽日のカーテンコールでした。

そして幕が下りた途端、体調崩しました(笑)。それまでも、なんとなく風邪の気配が身体中に漲ってるな~と感じてたんだけど、ここにきて急にジワジワ~ときた。
ゲホッ、ゴホッ。しんどい。

劇団未来 創立45周年記念公演、無事に終了しました~♪
観に来て下さった方からいろんな感想をいただいたけど、板坂晋治氏の秀逸な舞台美術の効果もあって『“商業演劇”的な舞台やったわ~』という感想に、(なるほど~)と思った。
終わってみて、あらためて思ったんだけど、(演る側にしてみても)ほんまに大掛かりな大舞台でした。

芝居づくりのパワーというものを思う。
最近、大阪労演が解散したと聞いた。関西に限らず、演劇を取り巻く状況や環境は、年々脆弱の度を増してきているように感じるが、
そんな中で、
森本さんら劇団未来創立メンバーが、45年たった今も第一線で旗を振り、陣頭指揮に立ってこれだけ大掛かりな芝居を作りつづけていることに、感動する。

そのパワーはほんまに圧倒的で、素晴らしい。

今年45歳を迎えた劇団未来さんの劇団体力年齢は、きっとかなり若いにちがいない!

観に来て下さったたくさんのお客様、本当にありがとうございました!!

そして、劇団の皆様、スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした
(^O^)/
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by mop-okamura | 2007-12-04 20:55



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