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お城まつり
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夕方、郡山城ホールへ用事で出かけたら、もうアッと言う間に済んでしまった。

せっかく奈良まで来たのにな~と思ったが、
ヒョイとホールの隣を見たら、そこは大和郡山城で(うわっっっ!…)と一気にテンションが上がる。

こんな時間に開いてんのかな?と思ったが、人がいっぱい歩いてるし、取りあえず行ってみよう。

 いやもう! ラッキー! …☆(≧▽≦)…☆

昨日から“お城まつり”が始まってて、城内の城址公園の解放時間が夜9時まで延長だという。
 露店の電球明かりが石垣上に営々とつづいている。

黄昏てゆく城内には桜並木もつづき、
夜桜見物に訪れた花見客でいっぱいだ。

大和郡山市は金魚の養殖で全国的に有名なのを今日初めて知った。
さっきからずっと、スピーカーから聞き慣れない“金魚すくい音頭”が流れているのだ。
本丸跡地にある柳沢吉保を御祭神とする柳沢神社の境内で、養殖金魚の博覧展示会が行われていた。農林水産大臣賞を受賞した金魚は体調15㎝程もあって、めちゃくちゃデカイ!迫力ある!

ちなみに私はお城好き。
でも、大和郡山城主が誰だったのか知らなかった。迂闊!

解説板を読んで、ここが、
 戦国時代に筒井順慶が松永弾正を破って大和地方統一の根城に
 したのから始まって、豊臣の天下の時代は秀吉の弟の豊臣秀長
 の居城となり、徳川時代には一時期 水野勝成とかが入ったが
 5代将軍綱吉の治世になって、側用人上がりの柳沢吉保の拠城
 となった。
…ことを知る。
そういえば、城門の長押に、金の五三だか五七の桐の紋が輝いてて、なるほど秀長の家紋である。ふむ。

天守閣はないが、櫓が夕映えにシルエットとなって浮かびあがった光景は、かなり素敵だ。

そんなのを眺めながら、思いがけず花見ができて、~いい気分♪

(写真) お城まつり。
    お堀に点々と浮かぶ光ってるものは灯籠の火です。写真
    ③と写真⑤は同じ場所。夕暮れの光景と夜の光景です。
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by mop-okamura | 2008-03-30 10:15
もうすぐ
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先週から準備に入ってる“都をどり”もいよいよ大詰め。
もうすぐ始まります。

舞妓さん、芸妓さんもまだ白粉顔じゃないし、稽古装で祇園歌舞練場の舞台稽古に臨んでます。

今回私は揚幕の操作はやってません。
本番中は多分ほとんど舞台袖に張り付いてるんで、今までとちょっと勝手が違うんだけど、ここにきてようやく自分の役割も固まってきて、多少落ち着いてきたかな!?ってカンジです。(まだまだ全然気は抜けないけどネ)

棟梁や、久しぶりの再会となった裏方の皆さん。

最近は陽気がいいんで、
歌舞練場の裏庭で三々五々昼御飯を食べてます♪

そこに一本の桜の樹があるんだけど、
もうかなり咲いてて、八分咲きくらい(写真①)。
目の前の回廊を地方さんや舞妓さん等が通り過ぎて行きます。
昼飯を食べながらボンヤリ眺めてると、去年舞台で見覚えた顔もチラホラあって意外に覚えてるもんやな~って思う。一年はアッという間って言うけど、実感としては結構経ったな~って気もします。

去年、「もしかしたら今年で引退するかも…」と、こっそり打ち明けて下さった三味線のKおばぁちゃんの顔は、まだ見てない。やはり本当に引退されてしまったんだろ~か?…

さっきから八分咲きの桜の樹の下で、オープニングの呼び声『都をど~り~はァァ~♪(半音あがり)』を独り自主稽古する地方さんの姿がある。
 その着物が桜色で、なんだかとっても〈絵〉になってる。

歌舞練場から御囃子の太鼓や鼓の音色が小さく漏れて、白く煙る桜を震わせてます。

“都をどり”は京の春です。

そう言えば、都をどりは外国では“Cherry Dance(桜をどり)”と紹介されてます。

都をどりが始まると、いよいよ京都も春色に染まり
本当に“花の都”となります。

桜が咲いて、鴨川沿いが薄桃色に帯をひいたように霞んでくるのも、もうすぐ!

都をどりのフィナーレを飾る“総をどり”で、舞妓・芸妓さんがポンポン!と足を何回か踏み鳴らす所作があるんだけど、一斉に40人からが踏み鳴らすので、それはもうダンダン!…と、かなり勇壮な重音となり、でもそれが、鄙びた踊りのアクセントにもなりえて、なんだか耳心地良く響いてきます。

春の訪れを告ぐる音。

そう!これぞ、忍び寄る〈春の足音〉ですね!
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by mop-okamura | 2008-03-27 23:46
つながり~つながる~
夜遅くにキタモトさんからTel。

こんな深夜に珍しいなぁ。。。
受話器の向こうからちょっと興奮気味に弾む声。

 えぇ~っ! ほんまですか!? (゜Д゜;)

驚きで目が醒めた!

話を聞けば聞くうちに
ビックリに輪がかかって、もう、どんどんビックリ!!

話題になったのは、私のブログに前回載せたIさんの写真。

 「あれは、オレの知ってる人で、もう30年位音信不通になっ
 てたHさん(←旧姓)じゃないか!?」

なんでも、このHさん(Iさん)。
キタモトさんがまだ学生の時(遊劇体を旗揚げする前)、一緒に芝居をやらへんか?と大学の学食で相談を持ちかけたこともある相手なんだそう!
結果的にその話は実現せず、その後 Iさんは劇団風波に入り、以後そこでヒロイン(←キタモトさんのお見立てどおり)として活躍したのだそうだ。
キタモトさんは劇団風波を2回観劇し、例の『サニーサイドウォーク』も観ている。

劇団風波は京大の劇団で、当時“東大の野田秀樹か京大のIか”と学生の間で囁かれた(?)ほど、主宰であったご主人は才気ばしった人だったらしい。
(←ちなみに去年、実は私は御当人にも会ってたことに気付きました。でもそんな人だったとは全然知らず、その時の印象は“気のいいオモロイおっちゃん”としか残ってないf^_^;)

キタモトさんは、
彼が背中に黒い羽根をつけて舞台に登場し、ゴキブリのように動いて客席の笑いをかっさらってた姿を覚えてるそうです。

 …いろんなことが今は昔のこととなりました…

写真のIさんに話は戻るけど、
Iさんとはその後30年近く特に何のコンタクトも無く、もうキタモトさんの中でもほとんど記憶の中にしか生きていない人だったらしい。
それが、急にブログの写真で現実現在に現れ、ショックだったというわけ。

そりゃビックリするだろうな~。
私だって、音信不通の旧友を知り合いのブログの写真で30年ぶりに発見したら、魂消るもんな。
例えは悪いけど、〈死んだと思ってた人が生きて今こうなってましたッ!〉くらいの衝撃はあるよね、きっと。

なんだか、思いがけない消息通信になってますが(笑)、人のつながりって、不思議で面白いな~。

キタモトさんの遊劇体に、私はこれまでたぶん5作品くらい客演させていただきお世話になっています。

言うなれば、私とIさんは、
キタモトさんとお芝居する〈縁のあった人〉と〈縁のなかった人〉でもあったわけです(笑)。そして時を経て今、そんなことをお互い微塵も知らずに向かいあい、芝居をする〈縁〉があったのでした

縁というものの不思議さですね。

四方山ばなしを伺ううち、
“人に歴史あり”っていうけどホントだなぁ…。
長く続けてると、いろんなことがあるもんだなぁ、と思った。

私自身、
 きっと他にもまだまだ、
  今はまだそれと気付いてないだけで、
   いろんなつながりの糸の中、
    絡み・絡め・絡まりながら
     生きてる気がします♪
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by mop-okamura | 2008-03-23 07:07
元祖!サニーサイドウォーク
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(写真㊤) 丸坊主頭!になった私
(写真㊦)打ち上げの席で快く写メに応じて下さったIさん

無事に、本番を終えました~(^_^)

お世話になった皆様、ありがとうございました!

打ち上げの席で、めっちゃビックリなことがありましたっ!

前回(去年)共演した私の相手役で、今回もご一緒だったIさん(写真㊦)。打ち上げでたまたま隣どうしの席になったんだけど、何かの話の途中で、
 「ところで岡村くんはどこの劇団で芝居してんの?」と聞かれ
「MOPだ」と答えたら、驚いたように「へ~…」としばし沈黙。

そして次に、酔いもいっぺんに醒めるような驚きの言葉が!

「知ってる? うちらが昔やった芝居のタイトルがパクられてん(笑)…MOPに。 ビックリやったわ~」

  (゜Д゜;)…は?

「MOPで、サニーサイドウォークって芝居なかった?」

あったあったありましたよ。ずいぶん前になるけど。

「あれ(サニーサイドウォーク)はうちのダンナが考えたタイトルやねん。」

サニーサイドウォークは10年位前にMOPでやった時代劇作品。
そういえば、あの公演のチラシ裏のマキノさんの辞(ことば)に、サニーサイドウォークというタイトル名の由来のようなものが書かれてあったような…気がする。うっすらと思い出した。

Iさん達が、その昔(約25年位前)、京大西部講堂で演った幕末劇のオリジナル・タイトルは

  『鼻唄まじりで猪鹿蝶 男ならサニーサイドウォーク!!』
                   (劇団風波 公演)

というものだったそうです。

Iさんは幾松の役を演り、
ご主人はその劇団の主宰者で、脚本&演出を担い桂小五郎役で出演もされたんだそうだ。

どんな芝居でした?と聞いたら
なんでも、“アングラチックなエンターテイメント活劇”だったそうです。

それにしても、不思議な巡りあわせだな~、ホントたまたまそういう話の向きになったから知り得た事で、そんな話題にならなきゃ、そういうことを知る由もなかったねぇ。

劇団風波と劇団M.O.P.…

中身は違うが同じ“サニーサイドウォーク”のタイトルの下で芝居をした二人が、時を経て今、それと知らずに向き合って芝居していたのでした。

そんなつながりに、お互いちょっとビックリでした。

マキノさんのチラシの辞に
 「タイトルの盗作について…このタイトルで芝居をされた劇団
 関係者の方がもしおられたら名乗り出て下さい…ささやかです
 が御礼をさせて頂きます。…」
とあったみたいで、MOPからビール券が届いたよと笑ってました

…それにしても

アングラチックなエンターテイメント活劇(!?)っていうの…?

今それ、すっごく観てみたいっス(^_^)

(3月16日)
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by mop-okamura | 2008-03-17 17:34
芸能上達祈願祭
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雨あがりの紅梅はキレイ。

“虚空蔵”って何だっけ?
目の前で経を唱える和尚の文句の中に、その説明らしきものがあったが、あんまりよくわかんなかったな。

本日、『芸能上達祈願祭』というのがひっそり行われてました。
こんなの、ぜんぜん知らんよ。

スルスルスル~と身体を滑り込ませ、参拝者の中に混ってみる。
きっと、何か習い事されてる皆さんなんだろ~ね。

本堂に上がって、小さくなって正座してみる。

 お経が始まった。

  しびれてきた(>_<)

畳のヘリの柄や和尚の橙色の袈裟を眺めるともなく眺めながら、耳を澄まし、過ぎ行く時間をそのままぼんやりやり過ごす。

…それにしても。
さっきから耳に数珠つながりに入ってくるお経の文句が全くわからない。何宗じゃろ?

薄暗く抹香臭い本堂に一双の金屏風が立てられ、『太刀奪』が始まった。
装束が古く、膝の辺りが擦り切れているのも歴史を感じさせます。

京都には例えば車折神社など、芸能上達のお願い事をする有名な場所は多い(…と思う)けど、私的にはあんまり人が来ない(←本日たまたまだったのかな?)、なんだか忘れ去られてしまったような、こんな場所が好きで落ち着く。

雨あがりの何だか落ち着かなかった雲行きも、一時間ほどして薄暗い本堂を出てみたらば、外は春うららかな明るい陽射しに満ちて、のんび~り、のんび~り♪

ぬかるんだ土の上に落ちた影が淡い。

いつの間にか、どっかへ行ってしまったね、冬。
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by mop-okamura | 2008-03-10 23:50
撮影
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南海大地震はこの先70年の間に必ずやってくる…のだとか。

実は戦時中に既にもう
地震、津波の大被害が南海地方を襲っている。
けど、報道規制によって一般国民には伝わらず、それで現在あまり知られていないのだそうだ。

そんな非常時の話を聞くと、ふと昔語りに今も故郷に伝わる伊勢湾台風の話が思い出される。

舞台『残酷の一夜』も。

伊勢湾台風の話ができる人も、ここの水防団の方々も、皆ご高齢になられました。

人々のリアルだった記憶がだんだん昔話になっていきます。

天災は忘れた頃にやってくる…か。

そんなことをボンヤリ思いながら、今、のんびりと明るい午前の陽の中にいます。
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by mop-okamura | 2008-03-07 15:29
「春」ってぃとぉ~なにかい
なんかすっごく黄砂が吹いてますねぇ、最近。バイクがザラザラ、ジャリジャリです。

寒い寒いと思っても、もう春三月。
春の訪れももう間もなく、あっ!という間ですね(^_^)

4月寄席も、アッ!という間に来てしまいます。
私も、(さすがにもう稽古しないとマズイやろ~)と、ちょっと3月6日の寄席に出演する演者の最終稽古を見学に行ってきました。

皆さんプロの落語家じゃないけど、でも意識もその面白さもプロだなぁ…レベル高いなぁ…。
噺の試演が始まり、そしてその後に飛び交う合評を聞いてるだけで、なにしろ初めて尽くしの私にはフンフン、ウムウム…と全てが腑に落ちタメになる。 ひとつひとつが聞き落とせない言の葉で、なぜかビールも進みます(笑)。

あ、そうか。
オレも出囃子、決めなきゃな~

『スティング』のテーマ曲をジャズ風にアレンジした出囃子や、『男はつらいよ』、江戸前落語なら『暴れん坊将軍』のテーマ…等々

皆、自分が高座に上がる時にテンション上がる曲を自由に巧みに付けてます。 因習に囚われないその自由な発想とセンスがいいな~って思う。聞いてて愉快だし。

御囃子衆のラインナップも個性豊かな奏者揃いで、三味線だったりサックスだったり…こないだの寄席はクラリネットでした。


この3月で、一門の総領がカシス姐さんから男気の塊である呑兵衛氏に変わります。

そういえば、春は旅立ちの季節ですね。
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by mop-okamura | 2008-03-05 03:41
びっくり2つ
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昨日、NHK芸術劇場で文楽『曾根崎心中』やってましたね~。

吉田玉男一周忌の追善公演で、昨秋、国立文楽劇場で上演されたものの放送だったんだけど、録画して後で見ようと思ってたのに、なんかそのまま見入って最後までいってしまった。

久しぶりに観たなぁ~曾根崎。うん。やっぱ、面白いですね!

あ、そうだ。
主人公〈徳兵衛〉の人形を操る人形遣いが茶髪のオッチャンだったんで、最初ちょっと面食らってしまった。
頭が気になって気になって…

文楽人形の(頭)と(右手)を操る“おも遣い”の人は黒子の面帽(覆面)を被らずに素顔のまま舞台に出て人形を操ります。

観客の目には人形と一緒に人形遣いの顔も映ってるんだけど、人形の方が動いてるし表情もあるから、人形遣いの顔は見えてるんだけど見えてないのと一緒でその内に気にならなくなってくる。
実際、芝居の愁嘆場で人形は大泣きしてるのに、それを操ってる人形遣いはポーカーフェイスだったりします。
慣れてくると、(はは~ん、そういうものか。)と
あんまり気にならなくなってくるらしいんだけど、私なんかは未熟者なんで、人形を見たいのに、それを操る人形遣いの方が気になって集中できなかったりします。

でも、〈動〉の人形と〈静〉の人形遣い。
この対比がある意味興味深くて、これも“芸の内”なんでしょうねぇ、きっと。

それにしても。茶髪にはびっくり。
黒紋付きに茶髪…それだとフツーにしてても目につくやん。
それだけハンディになるのに、“芸”の力の前では、やっぱり気にならなくなるものなのかな…??

個人的には
人形遣いとしての“芸”の個性は大いにアピールしてほしいけど、人形遣いその人の“見た目”の個性は要らないんじゃね…な~んて、偉そうにも思ってしまいました。

もうひとつビックリしたのは、この公演では蓑助さんが敵役の〈九平次〉の人形を遣ってたことだ♪
これはかなり珍しい配役だと、解説者も言ってました。

蓑助さんといえば御存じのように、女型というか女の人形を、まるで生きているかのように艶めかしく遣う名手として有名で、『曾根崎心中』といえば故・玉男さんの〈徳兵衛〉と蓑助さんの〈お初〉のコンビが真っ先に思い出されます。両人ともに人間国宝だし。

蓑助さんの〈九平次〉は、ふてぶてしい中にも煙管の動きとかが粋で、絶品でしたねぇ

若州人形座の竹人形文楽『曾根崎心中』は最近演ってないけど、私も久しぶりにまた〈九平次〉を遣ってみたいな~と、思いました。
(*^_^*)

(3月1日)
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by mop-okamura | 2008-03-02 12:26



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