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音にシビレル!
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ハッキリ言って、めちゃくちゃ重い!

楽器を支えて立ってることも 実は やっと。
とにかくもう、楽器に自分が動かされてるカンジ(笑)。

なんでこんなに肩が痛いんだろうと思ってたら、楽器のサスペンダーが肩に食い込んでた。
そりゃそうや。
楽器という鉄の塊を 首からぶら下げてるんやもんなぁ。

楽器を構えると、肩にズシン!と負荷がかかり
胸が圧迫されて 呼吸が浅くなるのが自分でもハッキリ知れる。

三上さんのアドバイスもあって、先日、リードの種類を変えてみたら、音は多少 楽に出るようになった。。。気がする。

自分の“音”を耳で覚える練習がつづく。


私自身の声質は低くはない。
 けど、楽器に息を吹き入れて鳴り響く“音”はものすごく低い。
自分の息で鳴ってる音だし、それはもうひとつの“自分の声”のようにも思えて、最近、そのもうひとつの声をもっともっと自分で聴きたく思っている。

ただ長時間の練習は ちょっと辛い(笑)

リードの振動が、唇を通り越えて顔面に伝わり、
顔がブルブル波打つ…というより頭蓋骨がブルブルするし脳天まで痺れて目まいがする。

長音は息が続かなくて、吹き絞ると酸欠でぶっ倒れそうになる。

しかし、楽器にも癖があるのか、立ち方の角度を変えるだけで楽に楽器を持てることに気付いたし、指が届かないキーも左肩を上げ気味で押さえれば届くことも知った。

自分の楽器なのに、相性というかコツというか知らないことはまだまだいっぱいだ。

でも、

顔中を痺れさせながら吹き絞る楽器の音色に、実は最近ちょっとシビレて(?)いるのです(*^_^*)
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by mop-okamura | 2008-06-26 10:48
パンフ写真撮影日
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(写真①) 代々木公園 薔薇園あたり
(写真②) うららかな午後の代々木公園。噴水のあたり。
(写真③) 三上さんの言う“ひとり軍隊”の私(笑) (撮影:木下)

梅雨の合間の明るくて気持ちいい一日。

原宿は代々木公園でパンフ用写真撮影をしました。

写真撮影から始まってゆくいつもの稽古日程。
パンフが出来上がる頃は、芝居ももう出来上がってる時期で、皆の顔つきも(役柄とかで)変わってきてますね。
だから。この稽古始めの頃の まだ何ものでもないニュートラルな表情の写真は 後で振り返って いつも 懐かしい(?)です。

配付用パンフは例年通り、劇団員の木下さんがポラロイドでサクサク撮り進めてゆく。
“ひらめき”の赴くままにシャッターを切った写真は、どれも二度と撮れない“遊び心”溢れる写真群です。(←ツッコミどころ満載の写真群…ともいう(笑))

販売用パンフの方は、プロカメラマンの林さんが、プロの目と 構えたカメラの眼で、狙い定めた“その時”を、〈絵〉のみならず〈その時間〉までも写真にじっくりと焼き付けてゆきます。
ファインダー越しの“熱いまなざし”は、獲物を追い求む野生動物のようです(笑)。情熱カメラマンです、ほんとに。
今回のパンフは例年と大きく変わる構成で、写真も様子がずいぶんと変わります。お楽しみに!


撮影の合間に、ベンチでボンヤリ眺める平日真昼の公園。
なんだかもう、雑多な人々が蠢いてて、眺めてて倦きません。
 アザラシのようにペタ~と横になって半身裸で日光浴する人、
 タップダンスの練習に狂ったように熱中する人、
 何かの撮影大会だろうか?一人のモデルさんを前に、一斉にカ
 メラを向けて群がる一群もある。


撮影と公演準備作業を終えれば、もう夕闇が濃い。

トモキュウと、塩湯さんとこへお邪魔して夕飯を御馳走になる。

台所で忙しく火をつかってる塩湯さんが「絵」になってます(^_^)

暮らしに“彩り”を添えるセンスがほんとうに素晴らしい。。。

 やさしくて

    穏やかで楽しい時間に…

        つい時を忘れてしまうのでした。

(6月10日)
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by mop-okamura | 2008-06-11 12:39
東京へ
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昨日、東京に来ました(写真④)。

去年よりは一月位早い東京です。

リクエストがあって『日本一辛い黄金一味』(写真③)を買って行く。 京都にしか売ってない一品だそうです。

祇園味幸というお店が、四条通り南座向かいの繁華街にあります
                         (写真②)

 「この商品!TVで紹介されました~」
という写真パネルが店先にたくさんぶら下がってるんで、通りすがりの観光客や修学旅行生が、時々 足をとめて中を見入ってます。

味は、食べたことないからわかんないけど、かなり激辛なのが謳い文句からも知れます。。。
黄色に光る(唐辛子系の赤色じゃない!)見た目が、目にチカチカして とにかくもう!ほんまに辛そう!

辛いといえば。。。
こないだ福井県で『鯖へしこ茶漬け』を食べた(写真①)。
若狭の『へしこ鯖』といえば!これも名産物。
へしこは、もともとが この地方の保存食なんで、堅くて、味の方もちょっと味噌辛~いのです。
パッケージに描かれてる若狭富士が、なんだか郷愁を誘います。

『~黄金一味』の方のパッケージ絵は、なぜかチョンマゲのおっちゃん!

郷愁色は…あんまりありませんね(笑)

(6月9日)
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by mop-okamura | 2008-06-10 16:49
踏んだ!?
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びっくり!

夜道、歩いてて 足下でガリッ!って何かスナック菓子でも踏み砕くような乾いた音がしたんで、何気なく見たら…

    (゜Д゜;)~☆

クワガタムシだった!
(大きい!7~8㎝はある!…これって大クワガタじゃないの?)

マジで!?
な、な、なんでこんなんが街中にいるの~!

街路灯に照らし出された歩道の上。

ちょっと弱ってるみたいだけど、動いてる。

…ホッ。(踏んで ごめんな)

そういえば、3年位前にも、原チャリで走ってて、前方から飛んで来たカブトムシ(♂)と正面衝突したことがあったっけ。。。

あの時は石が当たったかのように「カ~ン!」って、ヘルメットが鳴ってビックリした。

もう、クワガタやカブトムシが動き出す季節になったんだなぁ。
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by mop-okamura | 2008-06-08 23:47
演劇指導
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まるっと3年ぶりです

伏見の某高校へ、演劇指導に。

見覚えのある先生もいたが、この3年のうちに制服が変わったとかで、なんだか違う学校に来たみたい。

今日はガイダンスのみなので、午後から。
5限目に体育館に集められる高校3年生達。 ワイワイ ガヤガヤ

ジャージにスリッパ履きの先生の号令が、講堂にこだまする。

 『はい、整列! 小さく前倣え!!…おい、そこッ!静かに!!』

(なんだか懐かしい光景です)

粛々と列を整えてゆく生徒達。

先生にマイクを渡され、講堂の壇上に駆け上がると、生徒の目が一斉に集まってくる 集まってくる。

 好奇心いっぱいの目

 私を試すように探る、真っ直ぐな目

 照れてるのか それともシャイなのか チラ見する目

 斜に構えた男の子の(その態度とは裏腹な)真面目そうな目


短い期間だけど、みんな ヨロシクな。

高校に来ると毎回思い、そして特に心掛けるのは

(生徒が)皆で参加すること。参加できること。
 ↑もうそれに尽きます。

文化祭や発表会で、舞台成果として質の高い、面白い芝居ができれば モチロンそれが一番いい!

でも。
プロの現場ならともかく〈教育の現場〉で演劇をやる以上

生徒達にとって
きっと もっともっと大切なことは、
芝居の出来不出来の〈結果〉じゃなくて、その〈過程〉にあると思うのです。
お芝居を創っていく“皆の時間”の中にこそ〈意義〉と呼べるようなものがあるんじゃないかな。

それぞれの役割を、それぞれのペースでこなしていく中で、
これから創っていく芝居を“自分のもの”として思えるようになってもらいたい…

芝居創りの過程で、
生徒の間に普段と違う交流が生まれ、お互いに また新しく認めあえていく関係が生まれれば…

そんな手助けに私がなれたら… 嬉しいなって思う。

どの学級もそうだけど、リーダーシップをとって引っ張っていく生徒もいれば、引っ込み思案でおとなしい生徒もいる。興味がもてないのかヤル気なさそうに見える生徒もいるし 頑張ることをウザイと思ってポーズをとる生徒もある。

私は、あまり目立たない生徒に目を細めながら 必ずひとりひとりに声をかけていきます。

その子につきあって その子なりのお芝居への参加の道筋さえ見つけてあげられたなら、後はその子自身で走っていく…と思う。

差別なく皆に目配りしていくこと。
生徒ひとりひとりのそれぞれのペースに付き合っていくこと…

それを忘れないようにしようと思う。

集まる生徒の目にさらされながら、
 私の方も皆に目を配りながら
  あらためて そう自戒した。

壇上に上がると、かえって全生徒ひとりひとりの様子がハッキリと分かります。

いろんな様子で こっちの話を聞いている生徒を見ている内に、
ふと 私も体操座りしてあそこに座っているような…そんな感覚に何度も襲われた。

時は流れて、今はこんな壇上にいるけど、気分的には落ち着かないし、馴染まない(笑)


皆の顔を見ながら

無意識に探していたのは

「あの頃の自分」とよく似た生徒の姿



自分の「あの頃」

でした。
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by mop-okamura | 2008-06-05 19:56
竹人形との対話
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(写真) 『越前竹人形』の登場人物「崎山忠平」の竹人形

竹人形文楽『越前竹人形』、無事に終わりました♪

楽日のステージは、私的には人形を思うように動かせなかった箇所があって、ちょっと自分にイライラして、「崎山」に念が残ってしまった。

なんだろ?

ちょっとしたことで人形の様子は本当に(え!?)っと思うぐらい変わってしまう。

 〈語り〉の呼吸と〈人形遣い〉である私の呼吸
  〈人形遣い〉である私の呼吸と〈人形〉との呼吸
   〈人形〉と相手役〈人形〉との人形どうしの呼吸もある
    本番で お客さんの生の反応(空気)に晒されながら動か
    されてゆく人形であるから、〈客席〉と〈舞台〉との呼
    吸 ってのもモチロンある。

これら、呼吸が 三位も~四位も~五位も一体とならなきゃ 生きて動き出していかない“竹人形文楽”。

人形の頭(かしら)は人形遣いの左手のみで動かし、
人形の首の上げ下げは、〈引き線〉というものを左手の人差し指で引きながら 加減し 表現します。
一瞬でも集中力が切れれば、人形は〈語り〉の速度についてゆけず、モノガタリから脱け落ちてしまって ただの木偶人形となり 生きて動くことはない。

なんだろ?

(私の)脳から左手指先への神経シナプスが一瞬滞ったか!? と思うような忸怩たる瞬間が二、三箇所あった。

それは一瞬の動きの誤差だから、観ててもわかんないかもしれないし、気付かれないかもしれない…

 けれど。

    …〈人形〉は ちや~んと知っている。

〈人形〉は
人形を操り動かす当の本人である私のコンディションを
嘘・偽りなく、そのまんま体現してしまう。

誰の目をも誤魔化せても、自分の遣う人形だけは誤魔化せない。

 …ん? 人形は私を知っている。

  人形が… 私を?

   いやいや 私が人形を操っているんだから、こちらの状態
   が人形に反映しているに過ぎない。

  奇妙な錯覚

人形遣いと人形との対話 のひとつのカタチが、ここにある。

竹人形文楽では一体の人形を二人で操ります。
人形遣いには〈主遣い〉と〈左手遣い〉があって、
 〈主遣い〉は人形の頭・右手・両足を一人で操ります。
 〈左手遣い〉は人形の左手のみを操ります。
私は『越前竹人形』では崎山忠平の〈主遣い〉、船頭の〈左手遣い〉をやってますが、左手遣いはこれまた別種の難しさで、これもいつか書いてみたいと思ってます。

何はともあれ、人形との対話はこれからも続いてゆきます。

終演後は、また茅葺き舎に帰ってワイワイ打ち上がる。
O市民会館の館長と 色々接点があることが分かって すっかり意気投合(^_^)、
そしてちょっとビックリしたのは、館長の奥さんが 今から約20年位前に、ここ若州一滴文庫で『曾根崎心中』が公演された時に、人形の〈左手遣い〉をやってはったことだ。

歴史は流れてるんだなぁ と思う。

そんな歴史を見守ってきた茅葺き舎も、茅がかなり痛んできて、今まさに葺き替えの時期にきている。
この際、葺き替えの必要の無いトタン屋根にしてはどうか?…という案も出ている。

 私的にはこれからも、景観的にも ここにふさわしい“茅葺きの屋根”であってほしいな~ と思う。
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by mop-okamura | 2008-06-05 13:16
初日
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(写真①) 公演ポスター
(写真②) 若州一滴文庫 劇場門
(写真③) 舞台袖の薄暗がりの中、出番をじっと待つ竹人形
(写真④) 私が遣う竹人形の胴串を墨絵風に描いてみました。
(写真⑤) 水木しげる氏の故郷“境港”のお土産

竹人形文楽『越前竹人形』の初日が昨日無事に終わりました♪

天気予報は雨でしたが、天気ももって、曇天ながらまずまずの本番日和。

初日は、全国退職女性校長会の団体鑑賞もあって、劇場の収容キャパぎりぎりの観客に溢れかえって、熱気ムンムン。

    ―1時間強の本番―

しばし幽玄の世界に心も飛んで、
“人の業”というものに、時に笑い、時に泣き、
“現実”を離れて、竹人形とともに幻夢の世界に遊びます。

終演後に
渡辺淳(水上勉氏と同郷の画家で、日展に何度も入選され、水上先生の本の挿絵を多数描かれてます)さんの講演もあって、
朴訥とした語りの中に淳さんの懐かしくも温かいお人柄が滲み出て、客席が何度も沸いてました。
ホ~ンワカしたお話の中に、劇場の中央柱の言われ…等も出てきて、あらためてここの歴史に触れた気がして趣深かった。

マチネのみで、芝居がハネたので、まだ陽のある内に近くのスーパー銭湯「シーサイド高浜・湯っぷる」へ皆で出かけ、溜まった疲れをフィンランドサウナでガヤガヤ ザワザワ 洗い流しましたとさ。

今回の公演は入れ替わり立ち代わり、合宿所である茅葺き舎にたくさんの人が訪れ、いろんな協力を得て賑やかに過ごしてます。

昨日は演出のSさんに弟子入り志願の女子高生が東北から訪問に来ました。
今日はO市民会館の館長さんがみえるそうです。
毎日、毎夜、宴会(?)モードがつづいて いろいろですが、こないだは(写真⑤)の飴でめっちゃ盛り上がりました(笑)。7個中1個、激辛飴が混ってるんだけど、ロシアンルーレットしてみたら、最も当たってはいけない〈語り〉のボス猫(←大の甘党)に激辛が当り、口が回らなくなって公演で〈語り〉ができなくなったらどうしよう~と大騒ぎでした(笑)

人が集まっているので、ほんとに賑やかです(笑)

ひとつの作品にたくさんの“人”が集まり “想い”が重なって、今日も幕が開きます。

本番中、竹人形を操り遣いながら、
私自身がいつの間にか竹人形に操られているような…そんな錯覚を覚える時があります。

人形は人の“念”が宿り、人の“想い”で動くものだと、時々感じます。

今日も、竹の軋む音に耳傾けながら、一生懸命、竹人形を遣います(^_^)v
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by mop-okamura | 2008-06-01 11:55



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