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spectacle fantasy 文楽
(そうそう!その時は人形をそう操るよね!)

人形の形式が違うんだけど、操作のテイストは同じだから、
若州人形座で文楽竹人形を操ってる時の自分を重ねて観てました。

あ、淡路島に伝わる某人形浄瑠璃の公演を観ての感想です
(^∀^)

前から2列目だったから、文楽人形の細かいとこまでハッキリ見えたし、人形遣いの息がピッタリあった時の素晴らしさも、(あ!今、トラブってるな〜(°□°;))ってとこもハッキリ丸見えでした。

向こうは、人形遣い3人で1体の人形を操るオーソドックスな文楽形式。
私達のは、2人で1体の文楽人形(竹人形)を操る日本で唯一の形式。

見比べてみれば、まず人形そのもののつくりが大きく違います。
人形の可動部位が違うんで所作そのものが変わってくるんだけど、でも〔語り〕がこういう感情で響いてきたら人形遣いは人形をこう操るよね!…という人形操作の“基本”はどこも同じなんだなぁと観てて確認しました。

特に、斬られ役っていうか…取り巻きの大勢の敵役の人形は、人形遣いが1人でこれを操ってて、
その時の人形の出で立ちは私達のともソックリ。
これまた(やっぱりそうなるわな〜)と見てて楽しみました。

人形遣いだから、どうしても人形に目が行きますねf^_^;

今目の前で上演されてる文楽を観ながら私も客席で同じようにその人形を操ってる気分でした。
ちょっと疲れた。

向こうの〔語り〕は浄瑠璃だから節回しがあるし、
節に載っとった舞踊の〈型〉みたいなものが人形所作にも取り入れられてて、私達の〈写実〉的な人形所作とは違うんだけど、
でも〔語り〕と〔人形所作〕と〔付け板の畳み掛ける音〕が三位一体できれいに決まった時は、う〜ん、やっぱり美しい!

カタルシス♪

あの妖怪狐の珍しい文楽人形は“ガブの頭”だったのかな?
人形の、人間の姫の顔と妖狐の顔が一瞬にして入れ替わった時は、客席から歎息が漏れてました。

第3部は人形遣いの早替え(驚嘆すべき速さ!)もあって、なかなかエンターテインメント性に溢れた文楽公演でした。

スーパー歌舞伎さながらの、九尾の狐の宙吊り…なんてのもありました。

その巨大な狐がちょっとぬいぐるみっぽくて、ビジュアル的にザンネンだったのが残念\(+×+)/
宙吊りも、ブランコみたいにゆらゆら揺れてしまって、
恐ろしい(はずの)狐が空中であっちゃこっちゃ右往左往…
なんだか狐もバツ悪そうに見えて、ちょっとだけお可笑しかったです(笑)

でも、歌舞伎のケレンを文楽に取り入れる意気や良し!ですね
(^_^)v

地方には土着の地歌舞伎や農村歌舞伎がいっぱいあって、それぞれオリジナルな芸風を継承しています。

文楽にも、国立文楽劇場で行われてるもの以外の地方固有の文楽があります。

前から名前は知ってたんだけど、今回やっと淡路島の地文楽を初めて観ることができました。

そして淡路島の文楽を観て、
福井の竹人形文楽固有の面白さを再確認しました。

うん、遜色ないで!若州人形座(⌒〜⌒)

ホールを出て、ボスと座長と歩きながら

  この劇場で若州人形座公演をやりたい!

と、

なんだか強烈に思いました。
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by mop-okamura | 2011-01-30 23:59
お初天神にちなんで
今日、北野天満宮の前を通ったらすんごい人だかり!

そっか〜〔縁日〕なんだ(゜∇゜)

年明け最初の北野縁日は“初天神”といって特に賑わうそうです。

“初天神”といえば、落語のお好きな方ならおとっつぁんと息子のあの微笑ましいやりとりを思い浮かべたりなんかして(⌒〜⌒)

前を通り過ぎただけだからわかんないけど、今時はそんな親子連れののどかな光景にはなかなか遭遇しないようです。

さて来月上旬

年明け最初の“焼酎亭ウォッカ”です。

兵庫県でやってきます♪

あ!その前に、
来月アタマの5日、京都で、
お待ちかねの『飛び出す紙芝居』!!演りま~す♪
本年最初の上演です。

最初ってことで、どちらも〔お初天神〕にちなんで

 〔お初紙芝居〕 〔お初焼酎亭ウォッカ〕

う〜ん、おめでたい冠(笑)

どうぞ、おとなもこどもも手を引き合っておいでください
(^∀^)ノ

初笑いの舞台となるよう がんばります
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by mop-okamura | 2011-01-25 20:36
はしひめ
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(写真①) 丑の刻詣りの舞台、別称→気生根神社
(写真②) 橋姫神社

劇場ホールの仕込みが午前中で終わっちゃったんで、足をのばして橋姫神社を見てきました。

謡曲『鉄輪』の主人公にもなってる“丑の刻詣り”で有名な橋姫を祀ってあります。
これまでも何度か前を通ったことはあるんだけど、対向車線側で止まれなかったり門扉が閉まってたりして、
中に入ってみたのは今回が初めて。

思いの他こじんまりとした境内で、とても静か。

現在は周囲に住宅が建て込んで川との接点が見いだしづらいので、あんまり“河川や橋の守り神”って神社らしくありません。。。

でも、川は確かに近くだし昔はもっと川沿いの神社らしかったんだろうな〜

橋姫神社は人気観光スポットなのか、それとも、参道沿いで通行人が多いからか、
わりと足を止める人があって、ほんの5分程いただけだけど、2組の観光客とすれちがう。

そうそう。
橋姫のこわカワ(キモカワじゃないよ、怖くてかわいい(笑))缶バッジなんてのもあるんだねぇ。

ご当地・珍グッズだし、流行りのゆるキャラっぽくない感じもイイ♪
(ゆるキャラも好きだけどね(o^∀^o))

ほ…ほしい

だけどあいにく、社務所が閉まってて買えませんでした。

これを買うためだけに、ここまで来るのはちょっとしんどいんで、またの機会に

ぜひに

(⌒〜⌒)
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by mop-okamura | 2011-01-23 16:29
ゴドーを読みながら
観光地に住んでたりすると、目と鼻の先にある名所旧蹟も(いつでも行けるからいいや)という気がして つい訪ねそびれたままになって終ってることがあります。

私の芝居レパートリーの中にもそういうのがあって、
いつか読もう読もうと思っていながら、ついに読まないままになってしまってる戯曲ってのがあります。

あの『ゴドーを待ちながら』がそれです。


不条理劇の金字塔に位置するあまりにも有名な戯曲です。

と言いながら。。。
恥ずかしながら実はちゃんと読んだことがないのですf^_^;

とりあえず「役」を決めずに読んでみよう、ということになり、
一台詞ずつ、順番に読み継いでゆくやり方で皆でぐるり〜と読み進めていく。(そういうやり方でホン読みするのも初めてですが)

これがね、この不条理なやり方がね(笑)、不条理なホンに合ってたのか、ことの他面白くて爆笑の渦が何度も巻き起こる。

こんなにオモシロいホンだったのか!

第一幕までやって小休止をとったんだけど、皆、つづきの第ニ幕が早く読みたくて気が逸り、御手洗いに立つ者は『早く戻ってきて〜』と急かされる(^。^;)

こ、こんなに(つづき)が気になって居ても立ってもいられない作品だったのか…

と、意外な展開です(笑)

笑いの質も、それが起こるシチュエーションもぜんぜん旧くないし、今読んでも新鮮で新しい。

非常にパンクな作品です!

が、これを実際に役者を使って視覚化して演ってみるとなると、
たぶん、今読んだ面白さを出すのはすごく難しい。

“面白いものを面白くやる”ことの難しさです

何はともあれ、今日は『ゴドー…』をノンストップで読了できて、私にとって非常に意義ある時間となりました。

そして稽古場の居心地の良さも手伝って、そのまま芝居話はノンストップで次々と。

最後まで稽古場で喋ってたのは、N氏と私の二人(K氏は酔いつぶれてそこで寝込んでます)で、
エストラゴンとウラジーミルよろしく、
終わりない話を延々と喋りつづけ喋り継ぎ、
ふと気がつけば夜明け前。。。


待てども待てども

やはりゴドーはやってきません。

………。

おっ! あっ あれはっ!!

代わりに睡魔がやってきたようです(笑)



う〜ん

ね…ねむい

(-.-)zzZ
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by mop-okamura | 2011-01-19 20:31
この雪道を
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前夜から粉雪。

雪道というよりシャーベット状の氷道を恐る恐る歩く。

先代、先々代だろうか、裃姿の肖像画が額に掛かっていて歴史を感じます。

皆で伺候。

『これは初対面でござる』
「これは不案内にござる」
なぁ〜んて武士言葉を胸の中でつぶやきつつ(笑)、
少しの緊張とより大きい意気込みに満たされて座列につながる。

“雪の南部坂”って、忠臣蔵の名場面でしたっけ?

雪って“絵”になりますね〜。

雪の鮮烈な白は、いろんなものを覆い隠して清冽な光景だけを見せてくれますね。

見たいものだけ、覚えておきたいものだけをくっきりと見せてくれるようです。

雪の照り返しがまぶしくて!目が刺される。


今年の冬が特に寒いんだとは思わないけれど、
雪がチラチラする日があるのは、

なんだか心楽しい♪
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by mop-okamura | 2011-01-17 12:52
泰平を祈って
新春演舞、舞って参りました〜♪

あらためて気をひきしめて、今年もよろしくお願い致します。

御神酒をいただき、お赤飯をいただき、春日大社名物?「ぶと饅頭」をいただく。
「ぶと饅頭」って有名な奈良の銘菓らしいのですが、私は知らなくて、ポンポ〜ンと一口に食べてしまいちょっと後悔。
ひとつが結構いいお値段らしいですね。もうちょっとゆっくり味わって食べれば良かったかなf^_^;

お正月の雑煮の話や餅つきの話とか
いろいろ話が正月色に咲いて、また正月がやってきたような(笑)そんなのんび〜りしたひととき。

そういえば今日は暦でいう「初寅」ですね。カレンダーの印刷をみると「鏡開き」とある。
鏡開きとは「正月に年神にお供えした鏡餅を下げて、雑煮や汁粉で食べ、一年の平安無事を祈る行事」とある。

正月らしい会話もふさわしい日ですね(^-^)

そうそう、ゆで卵の黄身を口にふくんで生茶だったかな(?)…しまった!お茶の銘柄わすれた(>_<)、お茶といっしょにモグモグすると「紅茶味」になる!という提案があって、皆でやってみた。

ん!! たしかに!(°□°;)

不思議だ。

気になった方、ぜひお試しあれ

こ…これはほんまに

午後ティー です。
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by mop-okamura | 2011-01-11 22:00
新春を寿ぐ
お正月三が日もあっ!という間に過ぎて、街の雰囲気もちょっとずつ平静に戻りつつありますね。

初詣のおみくじは『吉』でした。去年も吉だったな。
内容を読むと(…ふむふむ。なるほどね。さもありなん、さもありなん。。。)ってカンジで なかなか為になりました。

本年の初ステージを神社で踏ませていただきました。
賑々しい参拝客の皆さんがお集りになり、舞台のぐるりが晴れ着で鮮やかに彩られて とてもお目出たい光景でした。

で、私、見事にトチリました(>_<)

しかもセリフの初っぱなで!

あんまりいきなりすぎて、自分でも(まさか!)と思いましたもん。

数秒間、かなり動揺しましたが、すぐに気持ちを切り替え
後は妙にリラックスして、楽しんで舞台を務め上げました。

ですがやっぱり、トチってしまったことは消せない事実なんで悔しいです。自分の中に過信や油断がなかったかしみじみと反省。

年始の舞台でゲンがついたととるか、気を引き締めて何事も油断するなという神の神意ととるかは、私の心掛けの内に在り、です。

神社にいると雅楽が聴こえてきます。
年始に奉納される雅楽なんかを耳にしますと、その雅やかな音曲に“祝祭”を感じます。

西洋演劇のドラマに悲劇/喜劇はあるが、
祝祭劇は少ないように思います。

祝祭性が強い日本古典芸能の奥深さに思いが至ります。

日本の古典芸能は神事やお祭りと共に在り、
それらと共にあって育まれてきたものであることを、
“ハレ”の神社の中で 改めて思いました。

ふつうの芝居で舞台に上がる時もモチロン気は引き締まりますが、
祝祭劇たる芸能の舞台に上がる時は、より神が意識されますし、特別な場合、演者は精進潔斎して「身を清める」ことが求められます。
何はともあれ
「今年は気を引き締めて」が私の抱負ですね ☆(b^ー°)

新年の神社で気が引き締まったのは、
森閑と漂う凍れる冷気を吸ったせいばかりではありませんでした。

そんなこんなの御正月(おしょうがち)

(^-^)
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by mop-okamura | 2011-01-04 21:30
鐘をついたら2011
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新年明けましておめでとうございます!

2011年

今年もよろしくお願いします\(^ー^)/

大晦日の初雪で、いつもより除夜の鐘をつきに来る人が少ないようだ。

ごぉぉ〜〜んとひとつき、さよなら2010年!
 お世話になりました。

鐘をつくと粕汁がお寺さんから振る舞われます。
よく考えたら、年が改まって一番最初に口にするのが この粕汁。

焚き火にあたりながら かじかんだ手で持つ紙コップから湯気がほやほや。

熱い粕汁は「新年の味」というより「旧年ご苦労さんの味わい」です(⌒〜⌒)

雪もやんだようだ。

雪に炎が映えて、目の前が一面真っ赤に染まってます。

 またひとつ

  またひとつ

   と、打ち響く除夜の鐘


ひとつきごとに、2010年が響き消えてゆきます。
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by mop-okamura | 2011-01-01 01:14



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