ホッホ〜(ふくろう)
b0087245_20495926.jpg

古典芸能の中には不条理な作品もいっぱいあります。

このたび、観世能舞台でシテ役の「山伏」を務めさせていただきました〜。

ストーリーはシンプルです。

〜ある兄弟がありました。
山から帰ってきた弟は、なぜか正体不明で寝込むようになり、やがて『ホッホ〜』とワケのわからないことばかり口走るようになりました。
心配した兄は、日頃 懇意にしている山伏に弟の病気平癒のお祈りを頼みます。
山伏は『わしに任せなさい』とばかりに自信満々に祈りますが、弟に取り憑いた《ふくろうの精》はやがて兄にも移り、兄弟二人で『ホッホ〜!』と鳴き狂います。
この異常事態に、山伏は兄弟に向かって尚も祈りつづけますが、やがて山伏も・・・『ホッホ〜!!』
三人でホッホ〜!と鳴き交わしながら退場して〔幕〕〜

何年か前、この演目の〔兄〕役を演らせていただくことになってたんですね。

ところが!・・・私が病気になって出演辞退。
岡村に《ふくろうの精》が憑いた・・・と噂になりました(笑)

今回はそのリベンジの舞台でもあります。

今回、私は、〔兄〕ではなくシテの法印〔山伏〕役です。
見事(ふくろうの精?)を祓えたのか、病気になることなく無事 本番を務め、リベンジ叶いました(^_^)v

ただ、物語のストーリー上、
山伏はやっぱり『ホッホ〜!』と憑かれての退散でしたけどね・・・☆
[PR]
# by mop-okamura | 2016-09-27 20:49
一門会
b0087245_22581990.jpg

b0087245_22581980.jpg

長〜い一日中の本番、無事に終わりました。

全国から一門が集まっての共演会です!

京都は能楽堂がたくさんありますが、
京都御所近く、コンゴウ能楽堂の他にこういう能楽堂があるなんて初めて知りました。(写真①)

檜の床がよく滑って、足袋での運足がスムーズです。
舞いやすく演じやすい能舞台でした(^-^)
歴史が古く、額に古い古い写真が飾られてました(写真②)

今回わたしは〔放下僧〕の舞いと〔こう子〕のアド役を務めさせていただきましたが、本番気持ち良くやらせていただきました〜。

でも、やっぱりまだまだですf^_^;

私の舞いは謡いの歌詞に所作を合わせてるだけで、ほんとは歌詞内容を舞いでもっともっと〔表現〕できなきゃね。
後で《残心の型で永遠を感じさせる・・》というダメ出しをいただきましたが、成る程です。

自分の出番以外は、楽屋でひたすら装束の付け働きに没頭です(^_^;)

大汗をかいた後の打ち上げのビールが美味いっ!

打ち上げメニューラインナップも素晴らしく、話もお酒も進む。松山市や北九州からお越しのメンバーとの語らいも弾む。


天気は あいにくの雨模様でしたが、舞台は常にハレの気分に満ち満ちて、盛会でした♪
[PR]
# by mop-okamura | 2016-09-24 22:58
丹波地方公演
b0087245_9131742.jpg

b0087245_9131745.jpg

b0087245_9131797.jpg

お城のお堀端の劇場ホールにて古典芸能の本番でした〜♪
(写真②)

劇場に向かう途中に寄ったローソンに、ご当地の雰囲気ピッタリの木彫りの看板が!イイ感じ(写真①)

劇場公演なんで、常の能舞台よりアクティングエリアが少し広い(写真③)。

のびのびと演らせていただきましたが、
自分の台詞の音の固さが気になります(^_^;)

言葉は〔音〕。

よい音でしゃべりたいな〜。

憧れです。
[PR]
# by mop-okamura | 2016-09-21 09:13
京都にて本番!
b0087245_23485875.jpg

台風の影響かな。
京都は結構な土砂降りです。。。

某旅館にて、修学旅行の皆さんへの古典芸能ナビゲーターと本番を務めて参りました〜(^_^)v

本番は師匠との共演!
何をやってもご対応いただける大安心の中、のびのびと演らせていただき、学生さんのウケも良かったです♪

反省点は、
本番前に解説を任された古典芸能ワークショップの方。
学生相手の講義は慣れてるはずなのに、ちょっと今イチだったなぁ。。


これも場数ですかね(^_^;)
[PR]
# by mop-okamura | 2016-09-18 23:48
役と本番を生きる
b0087245_17101798.jpg

b0087245_17101795.jpg

b0087245_17101861.jpg

(写真①)池に浮かぶホール。
(写真②)ご当地ゆるキャラ
(写真③)楽屋にて


遠〜いところでの公演でした(@_@)

〔飛鳥〕も越えて〔吉野口〕も越える・・・思わず途中下車して、石舞台古墳を見に行きそうになりました(笑)

朝、始発で劇場入りして、1ステの本番。

久しぶりの〔乗り打ちバラシ〕公演でした〜。

ナチス政権下のユダヤ人とナチス将校役を演じました。
本番、楽しかったです♪

芝居は“ライブ”と言われますが、
最近その意味が、昔とは違う分かり方で分かってきたように思えます。
また、〔役を生きる〕ことと〔本番を生きる〕という意味の違いもね。

久しぶりの再演だったんですが、リハーサルは無し。

古典芸能の芸事に〔打ち合わせ〕や〔申し合わせ〕という言葉がありますが、まさに〔申し合わせ〕で本番突入(*^^*)

〔申し合わせ〕は“練習”じゃないし、また、練習の時間になっちゃいけない。
段取りの確認とすり合わせの時間です。
練習は、それまでに各自で積んでおくべきもので、この段階でまだやってるようじゃ話しにならん!ということです。

本番は、お互いに、一回こっきりの舞台を成立させるために“気”を合わせあう場。

真剣な一回性の演技、競演の場です。


現在わたしは、現代演劇も古典芸能も、プロとしてやらせていただいていますが、
芸能は全て根っこがつながっていて、
(表現とは何か?)について、常に考えさせられます。
[PR]
# by mop-okamura | 2016-09-17 17:10



岡村宏懇のブログ
by mop-okamura
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30