役と本番を生きる
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(写真①)池に浮かぶホール。
(写真②)ご当地ゆるキャラ
(写真③)楽屋にて


遠〜いところでの公演でした(@_@)

〔飛鳥〕も越えて〔吉野口〕も越える・・・思わず途中下車して、石舞台古墳を見に行きそうになりました(笑)

朝、始発で劇場入りして、1ステの本番。

久しぶりの〔乗り打ちバラシ〕公演でした〜。

ナチス政権下のユダヤ人とナチス将校役を演じました。
本番、楽しかったです♪

芝居は“ライブ”と言われますが、
最近その意味が、昔とは違う分かり方で分かってきたように思えます。
また、〔役を生きる〕ことと〔本番を生きる〕という意味の違いもね。

久しぶりの再演だったんですが、リハーサルは無し。

古典芸能の芸事に〔打ち合わせ〕や〔申し合わせ〕という言葉がありますが、まさに〔申し合わせ〕で本番突入(*^^*)

〔申し合わせ〕は“練習”じゃないし、また、練習の時間になっちゃいけない。
段取りの確認とすり合わせの時間です。
練習は、それまでに各自で積んでおくべきもので、この段階でまだやってるようじゃ話しにならん!ということです。

本番は、お互いに、一回こっきりの舞台を成立させるために“気”を合わせあう場。

真剣な一回性の演技、競演の場です。


現在わたしは、現代演劇も古典芸能も、プロとしてやらせていただいていますが、
芸能は全て根っこがつながっていて、
(表現とは何か?)について、常に考えさせられます。
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# by mop-okamura | 2016-09-17 17:10
名古屋で
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(写真①) 名古屋城天守閣
(写真②) 名古屋能楽堂遠景
(写真③) 楽屋口
(写真④⑤)加藤清正銅像


名古屋能楽堂にて本番。

初めて来ました!

名古屋城のお堀端にある立派な能楽堂です。
日本最大規模・・・ということは、世界最大規模の能楽堂です!

今回、力いっぱいシテ役を演じさせていただきました。
額から流れ落ちる汗がポタポタ落ちて、舞台に汗溜まりができました(゜∀゜;)

本番後は、近くのホテルで立食パーティー形式の講評会。

他流派の先生にも、直接御講評をいただきました。
いや〜恐縮ひとしきり。。。ありがたいことです。


そんなこんなで、
いろいろあった夏もまた過ぎていきます。

夕暮れに佇む加藤清正の銅像を仰ぎ見ながら、
9月からまた兜の緒を締め直さなきゃ、と気持ちを強くしました(*^^*)

さぁ、後半戦がんばりましょう(^-^)V
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# by mop-okamura | 2016-09-01 07:50
はな火
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お盆前ラストの能楽堂での本番も無事終わりました〜。
ようやくホッコリです♪

ただ、あまりの猛暑で・・・なかなか身体は休まらないね
(・_・;)

のばしのばしになってきたことを、このお盆中に全部つめてやることが、この私の夏休みのささやかな目標です(笑)

花火は、亡くなった人へのお弔いの意味もあるんだとか。

夜空をキャンパスに発火で絵を描く花火。

最初に考えた人、すごいっ!!

花火を観賞しながら、花火師たちの心意気にも思いがいたる。
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# by mop-okamura | 2016-08-10 22:53
虫干し
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先日、毎年恒例の装束の虫干しがありました。

本番で着用する装束を、一門総出で糊付けし天日で虫干しします。

一年に一回、毎年この時期の年中行事です。

装束は麻。
舞台でついた折りジワを、糊刷毛で慎重に均一に伸ばして、圧します。
アイロンをかけたようにペッタンコになります。

ここで、もし 間違った折りのまま圧してしまうと、その後一年間ず〜っとその折り目のままになってしまうので、けっこう神経を使います(゜∀゜;)ノ

集中か疲れか・・・午後になると皆だんだん無言になってゆく(笑)

あいにくのお天気で、部屋が薄暗く感じます。
乾き具合が心配されましたが、夕方、できた装束を全て並べてみると、錦を広げたように部屋一面が鮮やかに華やぎハッと目が覚めるようでした(*^^*)
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# by mop-okamura | 2016-07-31 19:28
古社での本番!
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古社での本番です!(写真①)

7月っていいね。
夏のはじめ。

7月は夏の気分満開です(⌒〜⌒)

8月の声を聞くと、なんだかもう夏が過ぎてゆく・・・名残惜しさみたいな気分がスッと意識に入ってきます。

そんな、まさに夏真っ盛りのど真ん中。
由緒ある古社で奉納舞台がありました。

最も気温が上がる14時頃、舞台を今か今かと楽しみにお待ちになる皆さんで観覧席が膨れ上がっている!との報が入る。
その様子を舞台裏の武者窓からそっと覗いてみました(写真②)

楽屋では、『もしかしたら舞台の上にポケモンがいて、皆 それを捕獲しに集まってるんちゃう?(笑)』という声も(^w^)

出演者が揚げ幕から橋懸かりに入場すると、観覧席から拍手が起こる。

こんなこともあんまりない。

私も拍手に迎えられて能舞台に上がりました。
本番、楽しかったです♪

ただ、私の演技が少し“芝居風”に寄り過ぎたようにも思います。・・・注意しなきゃ。
今回の私の御役は老人でした。
〔老人〕を演技としてリアルに活写するのは、古典芸能の場合は不適当です。
あくまでお客様の頭の中にイメージとして〔老人〕の像が結べればよいのであって・・・あんまり“リアル”に老人を作り込む必要はない。

今月末の大阪の能楽堂で、また同じ演目・同役で本番があります。
がんばりま〜す(^_^)v

夏はやっぱり! 野外能舞台です!(*^^*)
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# by mop-okamura | 2016-07-27 09:38



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